2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アダルトビデオにおけるコンドーム無しの行為について

コンドーム無しでのSEXは危険です

女性の方はあまりご存じないかもしれませんが、現在のアダルトビデオではコンドーム無しで性行為を行っています。コンドームを着用するほうが珍しいくらいです。

フェラチオ、セックスではあたりまえ、アナルセックスでも当然のように使用されていません。

AVをみていると、コンドーム無しでSEXするのが当然という感覚を受ける方もいるかと思います。
発掘!あるある大辞典Ⅱでの捏造問題のように、実写の映像になると説得力が違いますし。
過激な映像に慣れてしまい、「皆やってることなんじゃないかな?」と勘違いするのもわかります。
しかしそれは大きな間違いです。AVの真似をすると感染率が20倍も高くなります。

アダルトビデオの世界ではSTD検査を定期的に行っていると聞いたことがあります。
検査を行い陰性であれば、コンドームを使用しなくても感染確率は 0% です。
AVの世界はコミュニティが狭いため、検査体制がしっかりしていればHIV感染を予防できるのです。
そのかわり、もしも誰かが感染すると短期間でAV界全体に蔓延するリスクもあります。
そうならないためにメーカーはHIV検査を義務付けているのです。たぶん。

コンドーム無しでの行為は危険な行為です。
HIV感染者との性行為1回における相対的なリスクは、

挿入する側のフェラチオ 1
受け側のフェラチオ 2
挿入側の膣性交 10
受け側の膣性交 20
挿入側のアナルセックス 13
受け側のアナルセックス 100

コンドーム無しの場合 ×20

と言われています。 [参考] 青森県”stop AIDS”ホームページ : 予防について

コンドーム無しでの1回のセックスにおけるの感染率は 0,1%~1%と言われています。
つまりノースキンでのアナルセックスでは受け側で 1%~10%と計算できます。
STDに感染していると確率が数倍になることを考えると、非常にリスクが高いのがわかりますよね。
やはりコンドームはAIDS予防には必要不可欠なのです。

アダルトビデオメーカーは企業です。利益を上げるためにより過激な映像を撮影しているのです。
ですので、「AVでやっているから」と恋人にノースキンでの行為を強要してはいけません。

アダルトビデオはファンタジーである

ということを認識していただきたいと思います。

そう認識した上でAVを楽しむことはAIDS予防には非常に効果的です。
性欲が抑えられなくなったときに自分で発散すれば絶対に感染することはありませんから。

風俗店における性行為のHIV感染確率

風俗店(性風俗関連特殊営業)におけるHIV感染危険度

HIV感染確率を風俗店での行為ごとに記述しています。
真面目な記事ですが、性的な内容が含まれているため未成年の方は注意してください。
感染率は一般的に言われている1回の行為におけるコンドーム無しでの数字です。
ただ、正確な確率を出すのは不可能です。おおまかな数字としか言えません。
ですのであくまで相対的な危険度と参考程度に考えていただければと思います。
性感染症(STD)に感染していた場合確率は数倍になるということも考慮しておいてください。
HIV感染確率は恋人との性行為でも同じです。違いは恋人が陰性の場合は 0% だということです。
風俗に興味が無い方もSEXにおける行為として参考にしていただければと思います。

本番行為
0,1%~1% (統計では 0,67% とも)
本番行為、つまりSEXは違法行為です。しかし、ソープランドでは行われている場合もあるそうです。
雄琴でソープランドが摘発を受けたという事件もありましたのであながち嘘とも言えないですね。
ソープランドはSTD検査を積極的に行っているようですが、事実は不明です。
行為が行われているとしてもコンドームはまず着用されているとは思いますが注意が必要です。

フェラチオ
0,01%~0,1%
女性(もしくは男性)が男性器を口や舌で愛撫する行為です。
危険性は非常に低く、日本での感染例はありません。ただ、海外では感染例があるようです。
挿入側と受け側では受け側のほうが2倍ほどリスクが高いといわれています。
歯磨きなどで口腔内に傷や出血があった場合感染確率は高くなると考えられます。

クンニリングス
0,01%~0,1% (実際はもっと低いかも)
男性(もしくは女性)が女性器を口や舌で愛撫する行為です。
詳しい感染率は研究結果や統計が無いのでわかりません。
ただ、女性側のほうが圧倒的にリスクが少ないのは間違いありません。
レズビアンの方のHIV感染が極めて稀な事からも危険性はかなり低いと言えるでしょう。

素股行為
(フェラチオ、クンニリングス行為より感染率が高い可能性あり)
男性器を女性器に擦り合わせて性的快感を得る行為です。
相対的な報告が無いため確率が計算できませんが、口での行為より確率は高いようです。
精液や膣分泌液にHIVは多く含まれているため素股行為時でもコンドームは着用しましょう。

アナルセックス
0,1%~3%
男性が男性もしくは女性の肛門を使い挿入を行う行為です。肛門性交とも言います。
挿入側はSEX行為とそれほどリスクは変わりませんが、受け側のリスクが非常に高くなっています。理由はアナルセックス行為により傷が出来やすく出血しやすいため、直腸の吸収性が高いため。
危険性が認知されている現在ではコンドーム無しでの行為はまずありませんが、注意が必要です。

ハンドジョブ 手コキ
ほぼ0%
男性器を女性が手で擦り、性的快感を得る行為です。感染確率はほぼありません。
摩擦によって大量に出血すれば別ですが、そんなこともまずありえません。

ディープキス
ほぼ0%
舌を絡めるなど通常のキスより濃厚なキスをする行為です。
唾液でHIVに感染するには唾液がバケツ3杯分必要だといわれています。
口での行為全般の確率が極めて低いのは唾液に含まれるHIVウイルス量が少ないためです。
ただし、歯磨きで口腔内に出血があったり虫歯があったりすると可能性がないとは言えません。


感染確率はあくまで目安、そしてコンドーム無しでの数字です。
コンドームを使用すればHIV感染確率を85%下げられるとも20分の1にできるとも言われています。
コンドームを正しく着用することでコンドームがあなたの体をHIVウイルスから守ってくれます。

管理人は風俗産業に対してなんの抵抗感も拒否感もありません。行くなとも言えません。
風俗は国で認められている性産業ですし、風俗で働くのには金銭的、家庭的な事情もあるでしょう。
ただ、風俗に行くならばコンドームを使用することです。そうすればHIVの感染はほぼ防げます。
オーラルセックス(フェラチオ)や素股行為時でもコンドームの着用が望ましいです。
また、エステやオナクラ、セクキャバといったソフトな風俗店に行く(働く)ことも一つの手です。
ソープランドやヘルスでも口ではなく手でのサービスをお願いするのも予防には効果的です。

管理売春が合法なオランダ(アムステルダムの飾り窓が有名ですね)では国の指導によりコンドームの使用が徹底されています。そしてHIVをはじめとするSTD予防に効果をあげています。

性風俗関連特殊営業が悪というわけではなく、HIVに対する知識の無さが悪なのです。

現在世界各国の国々ではコンドームの重要性が早い段階から学校で教えられています。
正しい知識を持ち、正しい対応をすればAIDSは予防できるのです。
事実日本以外の先進国ではAIDS患者の数が減少しています。教育の成果といえるでしょう。
日本では近年AIDS患者の数が増え続けるだけでなく、いきなりエイズのケースも増えています。
AIDSを予防するためにもコンドームは正しく着用しましょう。あなたの身を守るために。

もしも風俗に行ってコンドーム無しでの行為を行ってしまった場合はHIV検査に行きましょう。
不安行為から3ヶ月(12週間)後に保健所に行けば匿名、無料で検査を受けることが出来ます。
1回でのフェラチオでの感染はまずありませんが、医学的には無いとも言い切れません。
不安なら検査を受けに行くことです。検査に行かなければいつまでたっても不安は消えません。
不安から来るストレスで体を壊してしまうケースも十分に考えられます。
検査に行くことは恥ずかしいことではありません。勇気を出して検査に行っていただきたいです。

2008年05月08日 感染確率の数字を再考察

風俗店におけるオーラルセックスについて

風俗店でのフェラチオ行為について

風俗店でのオーラルセックスでのHIV感染についての記事です。
風俗や性的文言に関して抵抗感のある方は注意された上で読んでいただきたいと思います。


この記事を書かないといけないと思った理由は、自分がAIDSやHIVについて調べているときに様々な掲示板で数多く見かけた内容だからです。具体的には、
「ヘルスに行ってコンドーム無しでフェラチオしてもらい感染不安に陥った。」
という内容です。1回の行為でノイローゼ気味になっておられる方もいらっしゃいました。
確かにコンドーム無しでのオーラルセックス(フェラチオ)はリスク行為です。
しかし1度の行為で感染すると言うことはまずありません。

SEXにおけるHIV感染確率を10とするとフェラチオ行為での確率は
挿入側 1
受け側 2
と言われています。
一般的なコンドーム無しでのSEXにおける感染確率は0,1%から1%、0,67%という統計があります。
つまりフェラチオでの確率を仮定するなら挿入側で0,067%ということになりますね。
このように1回のフェラチオ行為での危険性は非常に低いものなのです。
だからと言って絶対に大丈夫と言うわけではありません。日本でのケースはありませんが、海外では感染例が報告されているとも聞きます。また、何度も風俗店に通うことによりクラミジアや淋病、
尖圭コンジローマや梅毒といった性感染症(STD)に感染したとしたら、確率は数倍になります。
歯磨きなどで口腔内に傷や出血がある場合は当然ですがリスクは高くなるでしょう。

ただし、これらのことは相手をしてもらった風俗嬢の方が陽性だと仮定して話をしています。
陰性であるならば感染確率は0%です。絶対に感染することはありません。

これらのことを踏まえた上で結論を申しますと、
「フェラチオ行為での感染はまずないが、リスク行為なのでHIV検査を受けるべき。」
ということになります。フェラチオ行為から3ヵ月後(12週間後)に保健所で検査を受ければ匿名、無料で、当日に検査結果が判明します。まず陰性でしょうから勇気を出して検査に行ってください。

リスクが低いから絶対に感染していないと思い込むことが危険なのです。
HIVに感染しているかどうかはHIV検査を受けなければわかりません。ちなみに献血が検査になると誤解している方もおられるかもしれませんが、献血は検査になりません。保健所の医師にお伺いしたところ、献血でHIVが判明しても基本的に通知はされないそうです。ウイルスの状況により通知される場合があるかもしれませんが、検査の結果が通知されるかどうかすらわからない献血がHIV検査になるわけがありません。不安行為をしてすぐに献血に行くのは絶対にやめましょう

しかるべき時期にHIV検査を受ければ不安は晴れ、ノイローゼも解消されることかと思います。
しかし、不安に陥った経験を忘れてまた同じ過ちを繰り返したらなんの意味もありません。
風俗は国で認められている性産業なので行くなとは言いません。ただし、リスクを忘れずに。
行くとすればリスクを軽減するためにオーラルセックス時のコンドームの着用を忘れないことです。
エステやオナクラといったハンドジョブ(手コキ)の店に行くという選択肢もあります。

検査に行かずにいつまでも不安を引きずっていてはストレスで体を壊す恐れもあります。
勇気を出してHIV検査を受けに行っていただきたいと思います。